« RC、半組キットを発売と | トップページ | え、米屋がステッカーチューン ? »

2016年7月10日 (日)

舞洲でGSX-S1000に試乗しました

おばんです!


今日はスズキのGSX-S1000、GSX-S1000Fに
試乗したのでインプレをお届けしておきます。
なお、あくまでシロウトレベルの感想で、同車
の詳細なインプレはGSX-S1000オーナーさん
の秀逸なブログがあると思いますので、そち
らをご覧いただくとよろしいかと思います。


以前から当ブログをご覧いただいている皆様
は、管理人がスズキ車乗りだったことをご存知
と思いますが、いまは輸入車に乗っていても
やはりスズキのバイクが特別気になる存在で
あることは変わりません。 他の国内二輪メー
カーが手を出さないようなことをやらかす会社
ですからね (笑)

そんなスズキバイクの中で、近年特に気にな
っていたのがGSX-S1000とそのカウル付き車
であるGSX-S1000Fでした。スズキのイベント
などでGSX-R1000(レーサーレプリカのほうで
すね)に乗る機会がある時、意外と低速も使え
て気むずかしくないエンジンに「あー、このエン
ジンを使ったオッサン向けのツーリング車があ
ったらなぁ」と何度も思いました。
それが先年実現して、S1000Fとして発売され
たのですから、これは興味をもたないわけには
いきません (笑) 

大阪モーターサイクルショーなどでまたがり可
能な展示車には乗っていたのですが、販売店
などヒモ付きの試乗車に乗る気までは起きず
「まあ、そのうち機会があれば」と思っていました。

ところが例年は春先に行われるスズキの試乗
会 (スズキファンライドフェスタ) が、今年は夏
場といえる7月に開催とのことで、仕事も一段
落していたうえちょうど大阪市内へ行く所用も
あったため「では、この機会に」という事で遅れ
ばせの試乗となりました。


前振りが長くてすいません。いきなり試乗イベ
ントが開かれている大阪市此花区の埋立地、
舞洲 (まいしま) への道中からになります。


私は以前から舞洲へ行く時は堺方面から国道
26号と43号を使ってアプローチしていましたが
 
ここは幹線道路だけあって土日でもけっこう混
んでます。で、今回は初めて住之江区の南港
を経由して行きました。



20160710_092810_32791

九州の志布志や別府に行くフェリーを利用された
ことのある方はよくご存知と思いますが、住之江
区にある南港埋立地をはずれまで走り、突き当た
りを左折した所にある「夢咲トンネル」を通ります。
このトンネル・・・大阪にオリンピックを招致すると
称して莫大な予算を投じて作ったものの、オリン
ピック計画が頓挫し無用の長物になったものです。
まあ、スズキの試乗イベントへ行く時に使える程
度の役割りちうことですね(^^;;



Cut20160710_1550_28

今回行った経路を図にすると上のようになります。
いつもなら国道26号と43号で大阪市の中心近くま
で行ってたものが、埋立地をつないで海沿いに走
るという感じになります。
実際、43号線の弁天町駅前交差点や変則信号の
梅香交差点を通らなくて済むだけでも大違いですね。



R0012874

試乗会会場に到着。 古くから当家をご覧いただい
ている方なら上の画像を見て「お、この景色、見た
ことあるぞ」 とお感じでしょう・・・そう、往年のスズ
キフェスタの光景そのものです (笑)
実際おなじイベント業者のレンタルテントでしょう。



R0012859

さっそく試乗の列に並びますがこの状態・・・受付
開始が午前9時30分で、私の会場着が9時40分
でした。画像の左端が受付をしているテントです。



R0012861

受付まであと3名です。これで時刻は10時5分・・
上の画像の並び始めから25分経過ちうところです。



R0012863

免許証の確認などがあったのち、今度は試乗車
ごとの列に並びなおします。待合テントからはみ
出して私が並んでいるところはS1000Fの列で、左
隣りの人が少ないところはGSR750の列です。

画像に入っていませんが、私の並ぶ列の右隣り
はGSX-S1000ノンカウル、その右側がハヤブサ
の列で、この3つの列の長さはほぼ同じでした。
列が短いほど(言い換えれば人気がない車種ほど)
早く順番が回ってくるかというとそうでもなく、人気
車は試乗車も3~4台用意されているのに対して
人気のないものは試乗車も1台だけ・・・待ち人数の
割に意外と時間がかかっていたようです。



Ts3y0503

ここからは試乗に入り、自分で自分の画像が取れま
せんし (笑) 乗っているバイクの画像も撮る間があり
ませんので、MCショーで写した画像で説明します。
上はノンカウルタイプのS1000ABSですね。 カウル
付きの1000F ABSとはカウル以外実質同じで、実際
に乗り比べても私レベルでは差異を感じ取れなかっ
たので、ここは特に区別せず記します。


乗った感じ、車体はすごく小さく感じます。足つきは
身長172cmの私には可もなく不可もなくという感じで
足のウラ半分が付く感じです。ただし、車体は小さく
感じるのですから、足つきはもう少し良くてもいいん
じゃ? と思いました。車体重量は乾燥で214kg (カウル
付きのS)という軽さですが、自分の乗っているK1200
Sに比べて重心位置が高く感じます。まあ、これは部
材の中で最も重いエンジンをスーパーカブのように
前傾させ、ガソリンタンクも本来のタンクをダミーにし
て下へ下げているK1200に乗り慣れている私が感じ
る事なので、皆さんが乗られた時は文句なしに軽く
感じるはずです。



Ts3y0504

ライポジは腕を自然に下げたらそこにグリップがあ
った・・・といった感じで、ふつうに乗る段には体の
どこにも力がはいらないと思います。ハンドルは最
初からレンサルが付いていますが、普通のツーリ
ングユースや街乗りにはピッタリですね、これを特
に変える必要はないと思いました。

いよいよエンジン始動して出発しますが、エンジン
回転はすごく軽く上がり「シューン」という感じで吹
きます。クラッチは私が乗った個体だけかもしれ
ませんが割と奥のほうでつながるタイプで、最初の
発進の時は景気よく「ブワアァーン」と吹かしてし
まいました (ぉぃ)  まあ、このあたりは遊び調整と
慣れの部分でしょう。

前述の回転の上がりが早いというのは走り出して
からも同じで、多少回転を下げすぎてもガバ開け
しなければ回転が十分アクセルについて来て、
けっこう良い吹き上がりをします。

このバイクのエンジンは中速回転域に独特の味
があり、5千から8千の間を使えば一番おいしい
ところで走れるのではないかと思います。
実際、その回転数でギア2速が3速あたりを使うと
一気に吹いてしまい「えっ?」と驚いたりしました。

私はふだん出力170馬力近いバイクに乗っている
ので多少の加速ではビックリしないのですが、
それでもS1000、S1000Fで不用意にアクセルを
開けた時の吹き上がりはちょっと怖かったです。
(頭をうしろへ引っ張られる感覚がありました)
このあたり、もとのSSエンジンたる素性は隠せな
いようですね。 

まあ、このくらいのパフォーマンスはあってしかる
べきですし、このバイクのオーナーになるかたは
「元SSのエンジンを積む」というあたりにグラッと
来て買われる部分があるでしょうから、ここは過
激にならない程度の美点があるといえるでしょう。

なお、排気音はちょっと吹かすと「これがノーマル
マフラーの音なの!?」と思うぐらいに元気いいです。
見た目でマフラーを変えるのならともかく、音に
関しては「十分魅力的な排気音」といえますね。

ブレーキはブレンボブランドの物をスズキがクロ
スライセンスで作っている「いわゆるスズンボ」
で不足のない効きです。 ガツンとした効きは感
じませんが、握り込んだ分だけ素直に制動力が
増すタイプで、前後連動でないものの前後バラ
ンスの取れた効きぐあいでした。

ハンドリングは最初 「 前輪がいくぶん落ち着か
ないかな」と思いましたが、それはBMWに比べ
てのことで、極低速でのふらつきもなく安定して
いました。キホン最近の意識せずとも曲がって
くれるタイプのハンドリングでカウル付き、ノンカ
ウルとも同じでしたが、カウル付きのほうは小回
りする時にいくぶん意識してリーンさせるほうが
回りやすかったです。このあたり、カウルの有無
でいくぶんハンドリングの違いが出ているのか
もしれませんね。

まあ、私レベルのインプレでしたが、このバイク
は145馬力のパワーを誇り車体とのバランスも
よく、ロングツーリング、街乗り、ジムカーナなど
用途を選ばず楽しめるバイクだと感じました。
スズキのバイクにはどこか突出した部分があ
るものですが (笑) このGSX-S1000と同カウル
付きは実にバランスよくまとめられている印象
です。 これからスズキ車購入をお考えのかた
特にリターンや中型からステップアップされる
かたにもお勧めできるよいバイクといえましょう。


さて、ここで試乗を終わっていつものように駐
輪場チェックをします。モーターサイクルショー
では各メーカーのバイクがだいたい同じ割合
で見られましたが、このスズキイベントでは
当然のようにスズキバイクが多かったです(笑)
またハーレーやトラ、BMWなど輸入車はほと
んど見られません (寂)


珍しいところを探しますと・・・

R0012875

スズキの誇る名車、ガンマ250のすごくきれいな個体
を見ました。 チャンバーが右に2本出しされています
ので最終型かそのひとつ前のモデルでしょうか。
いずれにしても25年近く前のモデルとは思えない手
入れのよさでした。



R0012876

これぞバイクブーム全盛のころの産物、GSX-R250
いま残っているものはごく少数のはず・・・ある意味
ひとつ上の画像のガンマより珍しいかもしれません
ね。 しかし4ストの2504気筒モデルをメーカーが
気合を入れて作っていたのですから、いまのバイク
メーカーの現状を思えば隔世の感がありますね。



R0012877

これぞまさにスズキイベントでしか出会えないバ
イク、VX800の実走車・・・私も現車を見たのは初
めてです驚)
たしか国内ではメーカーの自主規制で750ccま
でのバイクしか販売しなかった頃、初めてのオ
ーバー750機種として発売されたのがこのVXだ
ったと思います。
でも・・・記念すべき初のバイクが、なぜVツイ
ンのアメリカンともロードスポーツともつかない
地味なVXだったのでしょう・・うーん、このあた
りには何かスズキの黒歴史がありそうな (笑)


しかし、この日は前日の大雨から打って変わ
って蒸し暑い天気に・・・試乗会の会場は埋立
地なので風が通り抜けるものの、黙って立っ
ているだけでも汗が吹き出てきます(^^;;


R0012879

試乗はひとり一回の受付につき2台まででしたので
ここで会場から撤収・・・バイクで30分ほどのところ
にあるディーラーで帰る前に涼ませてもらいました。

いやー、クーラーの効いた部屋の中でバイクを見
ながら出してもらったアイスコーヒーを飲むって天国
ですね、暑くて脱水症状気味だったのも一気に直り
ましたよ(笑)

今日は前日の大雨の影響もあって天候が不安定だ
ったため皆さんにお声がけせず行ってきましたが、
また機会があれば皆さんともご一緒したいですね。

|

« RC、半組キットを発売と | トップページ | え、米屋がステッカーチューン ? »

バイクに関する話題いろいろ」カテゴリの記事

新しいバイクの話題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2096976/66440474

この記事へのトラックバック一覧です: 舞洲でGSX-S1000に試乗しました:

« RC、半組キットを発売と | トップページ | え、米屋がステッカーチューン ? »