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2015年3月22日 (日)

大阪モーターサイクルショー2015へ行きました (2)

きのうに続き、ここでは私が今乗っているBMWのバイクとその
他の出展関係について記しておきます。


まずはBMWなんですが、ひと言でいうとずいぶん傾向が変わり
ました。 今まではご承知の通り同社の4輪と同じく高級ムードで
押していたのですが、今回からはいくぶんフレンドリーな感じに
なりました。ブースにも実際若い人の姿が目立っており、BMW
ジャパンの方向転換はうまく当たったといえそうです。


Ts3y0509_2

まずブースに入って目をひくものが、この異様に車体の長いカ
スタム車です。

実はこれ、下の・・・↓ BMW最大のツアラーを改造したものです。

Cut2015_0322_1759_47

K1600GTLという税込み300万円する機種で、今まででしたら
高級イメージを崩さないため絶対にやらなかったようなカスタ
ムですね。
だいたい、今までは客のほうも 「BMWはノーマルで乗るもの 」
というイメージがあって、実際ほとんどの客がそうしていたの
ですが、今回の方針転換を見ていると、いよいよBMWジャパン
もキレたなという感じです (笑)


Ts3y0531

従来からあるモデルはひとまずおいといて、最近改変のあった
モデルを個別に見ていきます。 まず存在感の大きいのがエン
ジンを部分水冷に置き換えたR1200RT、ちょうど上の画像の
K1600を頂点とするBMツーリング車の2番手を張るモデルです。
もっとも、2番手といっても一番の1600とは価格が40万円ほどし
か違わない強烈モデルで、古くからのBMWツーリング車の見本
みたいなモデルといえそうです。展示車のブルーの車体はこの
RTモデルだと珍しいと思います。 

皆さんもBMWのバイクと聞くと、シリンダーが横へ張り出した独
特の2気筒空冷エンジンをイメージされると思いますが、今まで
連綿と続いたこのエンジンが水冷化 (部分水冷) され、ツーリン
グ車のRTに初めて水冷が搭載されたのがこのモデルです。


Ts3y0530

RTのシートに座り前方を見たところ、もう限りなく4輪です(笑)
実際に同社4輪の運転台もこんな感じですが 「 それなら4輪
に乗れば?」 とならないところがBMWの特徴・・・4輪でやって
る事を2輪でやってしまってる感じです。 そこに2輪だから出
来ることを残しておく・・・いずれにしても、極めて高いステータ
ス性を持つバイクですね。


Ts3y0512

続いては今回新たに登場したバイク、R1200RSです。
BMWオーナー以外のかたは「RTとかRSとか、どうちがうねん」
とお感じになると思いますが、ざっくり言って・・・

1200R  → ネイキッド車
1200RT→ フルカウルのツーリング車
1200RS→ハーフカウルのスポーツ・ツーリング兼用車

・・・というくくりで見ていただいて間違いありません。

このハーフカウルの付いたRSモデルは10年ぐらい前から絶版
になっていて 「 RTのような巨大ツーリングモデルより気軽に使
えスポーツ性も加味したモデル」 として復活が望まれていました。

それが今回、エンジンが水冷化されるのに合わせて復活したと
いうことになります。国内販売はこの5月 (2015年5月) になるの
ですが、待望のRSモデルということで今後は量販車種になって
ゆくものと思われます。


Ts3y0510

R1200RSにまたがり試乗しました。フロントカウルにあるシー
ルドは手動式ながら上下させることが出来ます。
足つきは身長172cm私で足がベッタリつくうえ、ポジションもツ
ーリング・スポーツのええとこ取りを狙ったような感じで (笑)
好感が持てました。 ひと言でいえば一般人民の身の丈に合っ
たBMWスポーツという感じです。 
ただし、市販予定価格は前述の高級ツーリング車1200RTより
いくぶん安い程度と予想され、価格面でいうと一般人民向けと
は言えそうもないモデルになりそうです。


Ts3y0513

さてバイク業界では各社ともデュアルパーパス車販売に力を入
れていますが、BMWにあっても例外ではありません。
これもすでに発表があった機種ですが、同社SSであるS1000RR
4気筒エンジンを使ったデュアルパーパスモデル、S1000XRの見
本車が展示されていました。こちらはまたがれる車両がなくて見
るだけになります。


Ts3y0514

XRのハンドル回り、ハンドル幅は広いのですが中央部に補強
ブレースのない一本棒タイプのハンドルバーが使われています。

しかし思うのですが、ナンボ世がデュアルパーパスブームだか
らといっても、1000ccで200馬力近くを出しているSSモデルの4
気筒エンジンをデュアルパーパス車に転用しますかね !? (汗)

そりゃ他に適材がなければそれを使い、オフ用にディチューン
して使うこともアリだと思いますが、BMWの場合は1200ccと800
ccにそうしたデュアルパーパス車がゴロゴロしています。
なのに、SSのエンジンを転用した4気筒モデルがなぜ必要なん
でしょう!?  開発や販売に要するリソースをほかに振り向けた方
がよっぽど得策と思うのですが、BMWの商品開発担当者はそ
のあたりどう考えているんでしょうね。



さて、ここからイベントやメーカー以外の事業者による出展を見
ていきます。 


Ts3y0527

メインステージではトークショーが開かれていました。時間帯に
よってメインは宮城光選手だったり経済産業省の役人(局長?)
だったりと違うのですが、私の行った日ほぼ全てにコメンテータ
ー的存在として藤岡弘が登場してました。
思えば初代仮面ライダーゆえバイクとかかわりはある訳ですが、
特に今の人というわけでもなく・・・まあ無理やりゲストですね(笑)


Ts3y0501

なんとウラルの輸入業者さんが出展していました。モノは水平対
向空冷と往年のBMWのコピーみたいですが、なんとブレーキは
ブレンボが付いています(!) このミスマッチ感はすごいですね (^^;



ここでサービスカットとしておねいさんの画像を貼っておきます。

Ts3y0526_2

なぜこちらの方一枚しかないかというと、国内4メーカーのコンパ
ニオンさんには、私てきに見どころのある女子がいなかったから
です(笑) 

しかし、この画像を撮った時、今日デジカメを持ってくるのを忘れ
た事を返す返すも後悔したことは言うまでもありません。このおね
いさんはガレージメーカーのコンパニオンで入っていた方ですが、
これほどの方ですから来年はぜひ4大メーカーのほうへ行ってい
ただきたいと思います (うむ!)

■ その3へ続きます

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コメント

ロシア製サイドカー、ウラルの元祖はBMWのサイドカーですよ。

 第二次世界大戦時にドイツ陸軍はBMWの軍用サイドカーを採用して伝令に使ってました。
 ウラルのサイドカーは東部戦線でソ連に鹵獲されたBMWの軍用サイドカーをコピー生産したのが始まります。コピーみたいでなく正真正銘コピーです。

投稿: edamas | 2015年3月23日 (月) 21時42分

スウェーデン経由でサンプルを密輸してリバースしたとか、いやいや治具ごと密かに購入したとかいろいろあるようです。

現在のは戦後のアールズフォークになってて、最近のはテレスコ

使ってる部品も海外製で信頼度は上がってて、FIでいきなり北海道ツーリングしても大丈夫

バッテリーを何個も積んで交換しながら帰ってきたというのは昔話になったようです

投稿: KEI | 2015年3月24日 (火) 01時36分

edamasさん>

BMWのフルコピーと、、以前は日本車にもエンジン形式はもとより外見まで
フルにコピッたバイクがあったらしいですね(ライラックでしたか?)
それぐらい当時のBMWは注目すべき部分が多かったということでしょうか。
水平対向ツイン、私も空冷最終のDOHCあたりに乗ってみたいですね。

KEIさん>

お立ち寄りありがとうございます!
やっとブログ化しましたので今後ともよろしくお願いいたします。
こういってはウラルオーナーに失礼かと思いますが、現行形に付いた
ブレンボを見て「ウラルも本気で改良に取り組んでるんやな」と思いましたね。
実績のあるパーツで武装してしまうのが一番堅い進め方かもしれません。

投稿: Ts@管理人 | 2015年3月24日 (火) 22時28分

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